ルーフドレン

鋼製下地断熱屋根工法とは

デッキプレートなどの金属屋根材の上にコンクリートを打設せず、断熱材を金属屋根材の上に載せ、防水を施す乾式工法で、屋上荷重が軽く工期短縮が図れるため、大型の店舗や工場、倉庫などに適した工法として、その採用が増えているのが「鋼製下地断熱屋根工法」です。

ESP-6D-100 H=40　納まり図

EXC-6-100　納まり図

固定、防水が確実に施せるルーフドレン

デッキプレートやフラットデッキなどの、鋼製下地の上に断熱材を載せ、防水を施すのが「鋼製下地断熱屋根工法」です。
この「鋼製下地断熱屋根工法」に、ルーフドレンが簡単に固定でき、確実な防水を施すことができます。
ルーフドレン本体に取り付けられた、固定金具を鋼製下地にタッピンねじで固定し、断熱材を敷き並べて、防水を施すだけで、確実な雨仕舞いを施すことができます。

鋼製下地への固定

断熱材の敷設

防水材がスムーズに納まる構造

ルーフドレン本体の取付位置を、断熱材の厚みに合せた位置で固定できる構造で、防水材を段差なくスムーズに張ることができ、漏水事故の発生を防ぐことができます。

各種防水材に対応

●アスファルト防水
●改質アスファルトシート防水
●シート防水

国土交通省の仕様書に準拠した防水層張掛け幅100㎜タイプをラインナップ

公共建築工事標準仕様書（建築工事編）令和4年版において、アスファルト防水、改質アスファルトシート防水、シート防水の場合、ルーフドレンの品質・性能として防水層の張掛け幅は100㎜以上とされております。鋼製下地断熱屋根工法用ルーフドレンは、防水層張掛け幅100㎜タイプを取り揃えております。

鋼製下地断熱屋根工法用　鋳鉄製　ルーフドレン　製品一覧表

屋上用

防水工法	製品符号	防水層張掛け幅	排水型式	排水管接続方法	呼称	備考
アスファルト防水改質アスファルトシート防水シート防水	WHP-6	100mm	たて引き	ねじ込み式	75・100・125・150	－
アスファルト防水（キャント付入隅用）	WHXA-6	100mm	よこ引き	ねじ込み式	75・100・125・150・200	キャント付
改質アスファルトシート防水シート防水	WHXS-6	100mm	よこ引き	ねじ込み式	75・100・125・150・200	－
シート防水
	EXS-6	50mm	よこ引き	ねじ込み式	75・100・125・150・200	－
	ESP-6D	45mm （※呼称200のみ65mm）	たて引き	ねじ込み式	75・100・125・150・200	断熱材付
	EXC-6D	45mm	よこ引き	ねじ込み式	75・100・125・150・200	断熱材付
アスファルト防水シート防水	ESP-6	45mm （※呼称200のみ65mm）	たて引き	ねじ込み式	75・100・125・150・200	－
アスファルト防水シート防水	EXC-6	45mm	よこ引き	ねじ込み式	75・100・125・150・200	－

鋼製下地断熱屋根工法用　ステンレス鋳鋼製　ルーフドレン　製品一覧表

屋上用

防水工法	製品写真	製品符号	防水層張掛け幅	排水型式	排水管接続方法	呼称	備考
アスファルト防水シート防水		ESSP-6	45mm	たて引き	ねじ込み式	75・100・125・150	－
アスファルト防水シート防水		ESXC-6	45mm	よこ引き	ねじ込み式	75・100・125・150	－