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オーバーフロー管
集中豪雨や、排水管の目詰まりなどによるトラブル発生時に、雨水排水系統(ルーフドレン等)だけでは処理しきれなくなった雨水を、一時的に屋上やバルコニー内部から、パラペットや外壁の外側に排水するための排水管です。
角型オーバーフロー管
特徴
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外壁側は水切り形状になっており、排水時の伝い水による壁面の汚れを防止します。
- 流出部のプレートは特殊形状です。
排水量が少ない場合、放出される水の勢いは弱くなり、排水がオーバーフロー管を伝い、外壁へ到達する可能性が高くなります。カネソウの角型オーバーフロー管は、流入口に対して、放出口の面積を段階的に絞ることで、水圧差によって、排水量が少ない場合においても、水を放出口から勢い良く放出させることができます。
- 放出口にスリットを設けています。放出口側の水切り板の開口下端は、排水管内径と同レベルになっており、管内に水が溜まらない形状です。
- 外壁側は上下左右対称です。角形状に上下左右がなく、どの方向に取り付けても水がオーバーフロー管内に残りません。
- オーバーフロー管の両端は、ゴミなどが入らないよう、メッシュになっています。
- 50mm幅の外壁タイルに合わせて、きれいに納まります。
角型オーバーフロー管 ラインナップ
YS-1納まり図
YS-5納まり図
丸型オーバーフロー管
OS-1納まり図
OS-2納まり図
逆梁用連通管
OS-3納まり図