性能指標 | 中小地震 変位50mm程度 |
大地震 設計可動量 |
確認方法 | 使用箇所(参考) |
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A種 | 機能保全 | 機能保全 | 設計可動量まで損傷しないことを振動台試験により確認する。
(振動台の可動量が小さい場合にはオフセットして試験することも可とする) |
避難経路 人・車の通行の多い箇所 |
B種 | 機能保全 | 損傷状態1 | 設計可動量において軽微な損傷であることを振動台試験により確認する。 または、設定可動量まで損傷しないことを加振台試験により確認する。 |
人の通行のある箇所 |
C種 | 損傷状態1 | 損傷状態2 | 図面により可動することを確認するのみ。 | ほとんど人の通行がない箇所 |
区分 | 状態 |
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機能保全 | 変形、傾き、隙間などの機能上の支障がない。地震後にも機能を確保しており無補修で継続使用可能。 仕上げのすりキズやシール切れなどの軽微な損傷は可。 |
損傷状態1 | 過大な変形、傾き、隙間がない。地震後に調整・補修で継続使用可。 床段差や多少の壁の突出があるが通行に支障はない。 |
損傷状態2 | やや大きな損傷を生じるが、機能を喪失するような損傷はない。大規模な補修または部品の交換で再使用可。 床段差や壁の突出があるが、脱落はなく通行は可能。 |
機能喪失 | 脱落や機能を喪失する損傷が生じる。地震後の継続使用に支障をきたす。 |