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免震エキスパンションジョイントの設計風圧力
屋外に面する屋根部・壁部(外壁)の風圧
建築基準法施行令 第八十二条の四
「屋根ふき材、外装材及び屋外に面する帳壁については、国土交通大臣が定める基準に従った構造計算によって風圧に対して構造耐力上安全であることを確かめなければならない。」とされています。
屋根部・壁部(外壁)の必要耐風圧
平成12年建設省告示第千四百五十八号には、「構造計算の基準」を以下のように定めています。
1.各係数について
図1 建築物の高さと軒の平均(H):単位(m)
表1 地表面粗度区分の選定
※海岸線又は湖岸線:対岸までの距離が1500m以上のもの。
【正圧】
※θが10度未満の場合にあっては、当該係数を用いた計算は省略できる。
【負圧】
※θ:屋根の角度
θが記載の角度以外の場合にあっては、直線補間した係数とする。
a':平面の短辺長さとHの2倍の数値のうちいずれか小さな数値(30を超えるときは、30とする。)(単位:メートル)