素足の場合の滑り抵抗係数C.S.R・Bについて

国土交通省の「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」あるいは、東京都の「東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル」において、床の滑りについての評価指標が示されております。

素足の場合の床の滑りの指標は、JIS A 1509ー12「セラミックタイル試験方法ー第12部:耐滑り性試験方法」に定める床材の滑り性試験によって測定される滑り抵抗係数「C.S.R・B」を用いることとされております。

大浴場、プールサイドなどの床において、素足の場合の滑り抵抗係数「C.S.R・B」の評価基準は、一般社団法人日本建築学会の推奨値である、C.S.R・B=0.7以上が望ましいとされております。

床の種類 動作の種類 推奨値 備考
浴室床等 普通の動作 0.7以上 大浴場、プールサイドなど
ゆっくりとした動作 0.6以上

カネソウプラスチックグレーチングは、水散布や水+ダスト散布の滑りやすい条件において、滑り抵抗係数C.S.R・B=0.7以上を確保しており、安全にお使いいただけるみぞ蓋を提供しています。

カネソウプラスチックグレーチングには、下記マークを表示しております。