陸屋根について


陸屋根(ろくやね・りくやね)とは排水勾配が1/100から1/300程度の水平に近い屋根形状のことを言います。
「平屋根」(ひらやね)とも表現されます。鉄筋コンクリート構造に多い屋根形状で、勾配が小さく雨水が停滞しやすいため雨仕舞(雨水が建物の内部へ浸入するのを防ぐこと、またはその工法)
が重要で、アスファルト防水・シート防水・塗膜防水などの各種防水施工が行われます。(水平でないこと、面が平坦でないことを「不陸」(ふりく)と言います。)