下水道用マンホールふたの耐用年数について


下水道用マンホールふたの標準的な耐用年数は以下のように考えられています。
鉄蓋(車道部):15年
鉄蓋(その他):30年
※社団法人日本下水道協会発行「下水道用マンホールふたの維持管理マニュアル(案)」による

ふたの設置条件や車輌通行量により異なりますが、通常車道に設置されているマンホールふたの表面模様(一般的に6mm)の車両の通行による磨耗量は、0.1mm〜0.3mm/年程度(実測値)と考えられており、ふたの表面の模様の高さが6mmから3mmになるまでの年数を耐用年数として考えた場合、仮に0.2mm/年で表面が磨耗するとして、耐用年数は約15年と考えられます。