特注・境界用トラフ一体型スチール製枠の受注事例について


スリット幅100mm、枠高さ125mm、境界際に使用するトラフ一体型スチール製枠の受注事例を以下に示します。

この断面形状は、片側に障害物が存在するサッシ前・建物壁際などへの小溝設置に応用可能です。

@枠(1m)を事前に溶接して、2m一体型にしている。
レベル調整・溶接固定を行う際に工数削減できる。
A黒く見えるのは防水層で、流し鉄筋と凹形の鉄筋を針金で固定。
この鉄筋を利用して、枠を溶接固定するための前準備。

B水糸に合わせ、木片によりレベル調整している。
この場所は80mm程度かさ上げしているが、この溝の奥側は20mm程度のかさ上げとなっている。
C枠底面レベルに合わせて、鉄筋を針金で仮固定している。

DCで固定した鉄筋と枠底面を溶接固定。
Eこれも4で固定した鉄筋と枠底面を溶接固定。
2の防水層の上に保護モルタルを施工済み。

FEとは別の場所であるが、鉄筋を門型にしてから枠底面と鉄筋を溶接固定している。
右側植栽部垂直壁とのすきまは、10mm以下。
G枠の溝内面に、モルタルを充填する前。

H枠内面にモルタルを充填したところ。
I集水桝蓋は、カラー舗装鉄蓋MKSMを使用。