ボーダースリットの枠を現場で切断する場合の注意事項


ボーダースリットの枠を現場で切断する場合、現場での切断で、スリット蓋を受ける角パイプが2本になる場合は、角パイプのピッチが200以上となるようにしてください。

角パイプのピッチが200以下の場合、下図のように左右のロック金具が干渉し、スリット蓋を枠に固定することができません。


補足:スリット蓋を受ける角パイプのピッチを200以下にしてしまった場合の対処法

スリット蓋の割付を変更し、となりの枠の角パイプを利用します。
図の場合、定尺+端尺364mmを、端尺596+764として対応します。
ただし、すべての割付に対応できるわけではない為、現場にて、スリット蓋の受材を追加する必要がある場合もあります。

関連ワンポイント:P070125