グリース阻集器の漏水検査について


グリース阻集器の本体は、主に底板と四方の側板で構成されています。
それぞれの部材の合わせ目は、水が漏れないように溶接が施されています。
溶接後には、本体に水を張り、漏水検査を行っています。

流入口、流出口に栓をして封鎖し、阻集器本体の上面まで水を張ります。

※10分間静置し、阻集器本体、配管接続部からの漏水の有無を確認します。


漏水の無いことを確認後、仕上げ塗装を行い出荷しています。

※SHASE-S 217-2016 グリース阻集器 空気調和・衛生工学会規格による。