床タイル用マーカーの取付穴加工寸法および接着剤の使用量の目安について


視覚障害者誘導用マーカーの床タイル用の
・取付穴加工寸法は、
点状突起の場合:直径7.5mm
深さ15〜20mm線状突起の場合:直径10mm・深さ15〜20mm としてください。

点状突起の場合、穴加工が大きいと配置ズレが生じる可能性があります。
線状突起の場合、大きめの穴加工を行わないと穴加工の精度によりマーカーのアンカー(あし)が穴に入らない可能性があります。
<穴加工>
墨出しに基づき、床に穴を開けます。
穴開け後、削り屑をきれいに取り除きます。

〜注意〜
・穴加工は、穴の位置がずれないように正確に行ってください。
・加工後の穴の掃除は必ず行ってください。掃除を行わないと、接着不良の原因となります。

<接着固定>
加工穴に接着剤を充填し、マーカーを差し込みます。
接着剤が硬化するまでマーカーを床面に密着させ養生します。

・接着剤の使用量の目安は、
点状突起の場合:約2g/穴(φ7.5×20の場合)
線状突起の場合:約3g/穴(φ10×20の場合)程度です。

例えば、JM-1Aを1,000個施工する場合には、2,000g=2kgとなります。
JM-3Aを1,000個施工する場合には、足が3本あるため9,000g=9kgとなります。

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