コンクリートとモルタルについて


コンクリートとは、セメント・水・砂利(粗骨材)および混和剤(コンクリートの性質を改良する物質)を調合して作られる建築材料です。

水とセメントの比率を変えることで、さまざまな強度のコンクリートを作ることができます。圧縮強度が高く、耐火、耐水、耐久性に優れ、鋼材と併用して構造材として使用されます。

モルタルとは、セメント、砂(細骨材)、および水を混ぜた材料です。

セメントと砂とは1:2〜1:3の割合で混合されることが多く、ペースト状で施工性が良く、床下地(レベル調整)や仕上げ、タイル等の貼り付け、レンガブロックやコンクリートブロックの積上げ、貼り物の目地に使用されます。