HASS206の雨水排水管径の決定について


空気調和・衛生工学会規格のHASS206「給排水設備規準」が2000年に改訂となり、雨水排水管径の決定の条件が一部変更となりました。

従来は許容最大屋根面積は、すべて水平に投影した面積だけで算出を行っていましたが、今回新たに、「壁面を流下する雨水」についても考慮に入れることとなりました。
「壁面を流下する雨水」は、壁面面積の50%をその下部の屋根などのエリアに加算します。

下記の例題を参照してください。