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歩道用鉄蓋の緊急車両の荷重強度について
- 製品分類:資料編
- 分類番号:P031209
- 更新日:―
歩道用鉄蓋の破壊荷重は、衝撃を考慮した後輪一輪荷重(通常鉄蓋に載る最大荷重)の4倍以上に設計されています。
破壊荷重>衝撃を考慮した後輪一輪荷重×4(この値を安全率という)
これに基づき、T-14仕様の鉄蓋の破壊荷重は242KNとなります。このT-14仕様の鉄蓋にT-20もしくはT-25の緊急車両が(衝撃を考慮した後輪一輪荷重が86.33KNもしくは107.91KN)が一度程度通過しても、鉄蓋が破壊することはありません。これにより、T-14仕様の鉄蓋はT-20・T-25の緊急車両の通過が可能といえます。
また、用途や強度についても区分されており、その内訳は以下のようになります。
T荷重 |
衝撃を考慮した後輪一輪荷重 |
破壊荷重 |
T-14 |
60.41kN |
242kN |
T-20 |
86.33kN |
− |
T-25 |
107.91kN |
− |
荷重条件はキャブシステム技術マニュアル(案)による。
※建築・設備用鉄蓋の緊急車両の荷重強度については
P020205参照