プラスドライバーの種類について


プラスドライバーのことをJIS規格では、十字ねじ回しと言います。

プラスドライバーの種類を表1に示します。
適用するねじの十字穴の種類 H形、S形(精密ドライバー)
本体と握り部との結合方法による種類 普通形、貫通形(ショックを与えられるタイプ)
磁力の有無による種類 磁力あり、磁力なし
また、H形には大きさにより、1番〜4番の呼び番号があります。

ドライバーは、ねじの溝にあった大きさのものを使うことが最も大切です。
ねじの溝に合っていないものを使用することにより、ねじの溝を破壊し(舐めてしまい)、ねじの締め付け、取り外しが出来なくなる可能性があります。


ねじのサイズに合ったドライバーの大きさを以下に示します。
ねじの呼び ドライバーの大きさ(呼び番号)
M2 1番
M3 2番(1番)
M4 2番
M5 2番
M6 3番
M8 3番(4番)

参照:P040907