塗装仕上げ(塗料)の艶(ツヤ)について


塗装仕上げ(塗料)には選択肢として、色に加え艶(ツヤ)があります。
艶有りから艶消しまで大別して5段階あります。

@艶有り
A7分艶
B5分艶(半艶)
C3分艶
D艶消し(マット)

艶有りは、光沢があり手触りが滑らかで汚れに強く、艶消しよりも耐候性に優れます。
7分艶から3分艶にかけて、光沢は低くなっていきます。

艶消しには、光沢はありませんが、落ち着いた仕上がりとなり周囲にあわせた風合いの演出が可能です。
手触りはザラザラしています。

艶の段階(上記@からD)は、色、また塗料の種類により設定が異なるため、注意が必要です。
※水性塗料は@からDの5段階、油性塗料は@からCの4段階であることが多いです。