フォークリフトの1輪荷重について


フォークリフトが通行する際の設計荷重は、日本建築学会発行の建築物荷重指針・同解説(2015)に準拠しており、
前輪2輪の負担荷重割合はバランス型、リーチ型フォークリフトともに0.85〜0.88W(W:総重量)程度
と記載されています。

そのため、フォークリフトの1輪荷重は、上記記述で最も条件が厳しくなる負担荷重割合0.88を採用し、
Wt(Wt:前輪1輪にかかる荷重)=総重量(定格荷重+車両重量)×0.88÷2
の式で計算します。