ボルト固定式 U字溝用スリットみぞ蓋・ボーダースリット
スリット蓋表面に切り欠きの無いボルト固定式ボーダースリットです。
車両の通行時などにスリット蓋と枠の固定が緩みにくいように、ボルトでより強固に固定できます。
また、スリット蓋が敷設された時の、一直線に伸びるスリットの見た目を損なわないように、スリット蓋のメインバーに切り欠きがありません。
運搬時やスリット蓋の開閉時における、固定用ボルトの脱落・紛失が発生しないように、固定用ボルトは脱落防止用クリップで保持されています。
スリット蓋
ボルト固定部詳細
ボルト固定部
断面詳細
締緩作業が専用スパナ以外では行えないため、盗難防止効果があります。
固定用ボルトの締緩作業は、専用スパナでのみ可能となっています。
汎用品の六角棒スパナ(呼び6)では、メインバーのすきまの中で回転させることができないため、盗難防止に効果があります。
専用スパナで上部から固定用ボルトを締付けるだけで、簡単にスリット蓋と枠を固定することができます。
また、固定ボルトはグリップ部の大きいT型の専用スパナを使用することで、高い締め付けトルクで固定することができます
※スリット蓋の締緩作業は、専用スパナが必要です。
※設置後においても、ボルトに緩みが発生していないか、定期的に確認を実施してください。
メインバーの方向と専用スパナのハンドルを平行にして挿入します。
専用スパナの先端を六角穴付ボルトに合わせて挿入し、蓋が動かなくなるまで締め付けてください。
車両が繰り返し通行可能な強度設計。
車両制限令により、道路を通行できる車両の総重量は25トン、車両の1輪に掛かる最大荷重は5トンと定められています。
ボルト固定式のボーダースリットは、道路を通行できる車両の最大である1輪5トンの荷重に、車両通行時の衝撃を考慮した荷重に耐えるように設計を行っています。
駐車場の出入り口等、繰り返し車両の通行がある場所にも、使用が可能です。ただし、公道の使用には適しません。
車両進行方向 |
衝撃係数 |
横断方向 |
0.4 |
縦断方向 |
0 |
ボルト固定式ボーダースリット 製品一覧表
製品符号 |
備考 |
製品写真 |
専用スパナ |
SNCM+
セルロースアセテート樹脂製
BKITL用 |
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