国土交通省の「
高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」あるいは、東京都の「
東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル」において、床の滑りについての評価指標が示されております。
人が履物を着用している場合の床の滑りの指標は、JIS A 1454「高分子系張り床材試験方法」に定める床材の滑り性試験によって測定される滑り抵抗係数「C.S.R」を用いることとされております。
敷地内の通路、建築物の出入口、屋内の通路、階段の踏板・踊場、便所・洗面所の床においては、滑り抵抗係数「C.S.R」の評価基準は、一般社団法人日本建築学会の推奨値である、C.S.R=0.4以上が望ましいとされております。また、体育館などの床において、運動動作時の滑り抵抗係数は、推奨値C.S.R=0.5以上0.9以下とされています。
床の種類 |
動作の種類 |
推奨値 |
備考 |
履物を履いて動作する床 |
普通の動作 |
0.4以上 |
小走りなどを含む |
ゆっくりとした動作 |
0.3以上 |
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体育館などの床 |
バドミントン、バレーボール、バスケットボールなど |
0.5以上0.9以下 |
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カネソウクリーンピット「ノンスリップタイプ」は、水+ダストの滑りやすい条件において、滑り抵抗係数C.S.R=0.4以上、機種によりC.S.R=0.5以上を確保しており、安全にお使いいただけるピット蓋を提供しています。
カネソウクリーンピットの「ノンスリップタイプ」には、下記マークを表示しております。