SHASE-S209-2009「鋳鉄製マンホールふた」とは?
公益社団法人空気調和・衛生工学会(The Society of Heating,Air-Conditioning & Sanitary Engineers of Japan:SHASE)が定めた「鋳鉄製マンホールふた」の規格です。
空気調和・衛生工学会とは、暖冷房・換気、給水・排水、衛生設備など、一般市民の生活と密着した設備やその仕組み・原理などを扱う学問領域で活動する学術団体です。同学会で定められた規格は、国土交通省をはじめ、中央官庁、全国の都道府県庁、市役所に採用されています。
MKXY-2Nは従来のMKXY-2では準拠していなかったSHASE-S209-2009「鋳鉄製マンホールふた」に準拠した製品です。
関連情報:
「公益社団法人 空気調和・衛生工学会トップページ」|空気調和・衛生工学会
排水性能を考慮した蓋表面模様
鉄蓋表面に雨水が溜まりにくいデザインです。
独自模様の採用で、滑り抵抗値を向上させるとともに、鉄蓋表面に溜まった雨水をいち早く鉄蓋上から排出し、鉄蓋表面がより早く乾燥するデザインを採用しました。
簡易密閉型(簡易防水・防臭型)
パッキンによる簡易密閉構造です。
受枠内側に耐候性・耐劣化性・耐寒性に優れたクロロゴムパッキンを装着し、蓋の自重によって圧着して簡易密閉の構造としたもので、内部への漏水を防ぐよう考慮されています。
従来品のMKHY-2と受枠が共通なので、蓋を新製品のMKXY-2Nに交換するだけでノンスリップタイプとなり、より安全に使用していただけます。角枠、丸枠全て共通で使用できます。