バルコニー中継水はね防止型ルーフドレン(Jタイプ・ロート付ストレーナータイプ)を、専用の実験装置により、集中豪雨の状況を人工的に再現し、ルーフドレンからの雨水の水はね、噴き出し状況を確認しました。
実験の結果、
100mm/hに相当する「
猛烈な雨」の状況下でも
ほとんど水はねが見られず、滞留水の無い状況でした。
●水はね防止型 EMJ-1
50mm/hの降雨相当時

水はね:無
噴き出し:無
滞留水:無
100mm/hの降雨相当時

水はね:無
噴き出し:有
滞留水:無
●従来型 EMB-1
50mm/hの降雨相当時

水はね:有
噴き出し:有
滞留水:有
100mm/hの降雨相当時

水はね:有
噴き出し:有
滞留水:有
水はね防止型において、100mm/hの降雨相当時に、たてといとストレーナーのすきまから若干の「噴き出し」が発生しましたが、噴き出した雨水はスムーズにルーフドレンに流入し、滞留水が発生しません。