集中豪雨時におけるバルコニー中継用ルーフドレンからの「
雨水の噴き出し現象」の主要因が「
たてとい内の圧力上昇」であることを実験結果より導き出しておりますが、その
発生原因のひとつである屋根部ルーフドレンにおける「
吸込み渦」を排水試験装置により再現しました。
「
吸込み渦」が発生した場合には、空気の巻き込み量増加と落下水量の急激な増加により、発生前のバルコニー中継用ルーフドレンからの噴き出し現象とは異なる「空気と水が一気に噴き出す」ような
激しい噴き出し現象(
P060919)が発生します。
なお、バルコニー中継用ルーフドレンの雨水噴き出し対策には雨水シューターをご使用ください。

ESP-2-100の吸込み渦

ESR-2-100の吸込み渦
※関連ワンポイント:
P060919 噴き出し現象の形態について