ステンレスたてといのつかみ金物(TS)の間隔は1200mm以内としております。この1200mmという数値は、以下の2つの仕様書を元に決めております。
- 「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)」の13章
屋根及びとい工事に下記の旨の表があります。(表13.5.3「とい受金物の取付け間隔」)
といの種類 |
配管用鋼管及び
硬質塩化ビニル管 |
硬質塩化ビニル雨どい及び
表面処理鋼板製とい |
取付け間隔 |
2m程度 |
1.2m以下 |
- 「公団住宅標準詳細設計図集のAE−611」には「階高の2分の1」と記載されています。集合住宅の階高は最低2.4m程度(通常2.5〜3.0m程度)ですので、
2.4m×1/2 = 1.2m と考えられます。
*上記の取付け間隔を満足した上で、ステンレスたてといの場合、1本の直管で1ヶ所以上はつかみ金物で固定してください(1200mmより短い直管を使用する場合でも同じです)。
※製品ページはこちら:
TS-1・
TS-2・
TS-1T・
TS-2T