EXジョイントのFタイプは建物クリアランスに対し100%の変位性能を、Gタイプは50%の変位性能を確保しています。

<単位:mm>
製品符号 |
クリアランス |
最小クリアランスと最大クリアランスの差 |
平常時 |
最小 |
最大 |
SX66
AX66 |
50G |
50 |
25 |
75 |
50 |
100G |
100 |
50 |
150 |
100 |
150G |
150 |
75 |
225 |
150 |
200G |
200 |
100 |
300 |
200 |
SX66 |
50F |
50 |
0 |
100 |
100 |
100F |
100 |
0 |
200 |
200 |
表のようにGタイプは、
最小クリアランス=平常時×0.5(-50%)
最大クリアランス=平常時×1.5(+50%)
となり、最小クリアランスと最大クリアランスの差は平常時クリアランスと同量となります。
これを一部の設計者やあるメーカーでは「100%の変位量」と呼んでいます。
カネソウでは平常時と最小クリアランスまたは、最大クリアランスとの差を
変位量と称していますので
「50%の変位量」となります。
Fタイプも同様です。
「200%の変位量」ではなく、カネソウでは「100%の変位量」としています。