ステンレス製グレーチング 受枠の幅決めプレートについて


ステンレス製グレーチングの受枠は、注文時にご指示をいただき、幅決めプレートを取り付けて出荷することが可能です。
受枠を幅決めプレートで溶接固定した製品を出荷し、工事現場にて取り付け・施工することにより、正確な寸法出しが可能です。

幅決めプレートの役割

  1. 寸法精度:グレーチング本体がスムーズに納まるよう、受枠の正確な内寸を保持します。
  2. 施工品質:受枠の平行を保ち、歪みやねじれを防ぎます。
  3. ガタツキ、騒音の防止:正確な寸法で施工することで、車両通行時などに発生するグレーチングのガタツキや騒音を防ぎます。

施工上の注意点

  1. 幅決めプレートは、コンクリートが完全に硬化した後、必ず取り外してください。
    コンクリートの打設前や硬化前に外しますと、コンクリートの圧力で受枠が変形し、グレーチングが正常に納まらなかったり、後々のガタツキや破損の原因になる可能性があります。
  2. 取り外しを忘れると、グレーチングが幅決めプレートの上に乗り上げる形となり、ガタツキや異音の原因となります。
  3. 撤去作業には、ハンマーやディスクグラインダーなどをご使用ください。



幅決めプレート部 拡大


※製品ページはこちら:RLSL-CSL-AC