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厨房排水のシステム化に最適なクリーンピット
ホテル、レストラン、病院等の厨房、あるいは社員食堂や給食施設などの“排水まわり”においては、何よりも清潔さと厨房作業のしやすさを基本とする設備計画がのぞまれます。
カネソウでは、トータルな排水システムのなかで排水ピットをとらえ豊富な部材を揃えるとともに、耐久性、防食性、安全性などにも充分に配慮しました。カネソウクリーンピットはこれらの要求を満足させ、安心してお使いいただける製品です。
材質
主要な材質のうち、アルミニウム製品はJIS H 4100に定めるアルミニウム合金押出形材A6063S、ステンレス製品はJIS G 4305に定める冷間圧延ステンレス鋼板SUS304、スチール製品はJIS G 3101に定める一般構造用圧延鋼材SS400、鋳鉄製品はJIS G 5501に定めるねずみ鋳鉄品第3種FC200です。
強度基準
蓋の強度基準は両端自由支持の状態で建築基準法施行令第85条の積載荷重に基づき、3,500N/uの等分布荷重に耐える仕様です。
クリーンピットの製品特徴
跳びはねがない補強材付
カネソウクリーンピットは、ピット幅が広い場合の蓋において、種類や仕様に応じて蓋裏面に補強材を取り付け、スプリングバックの影響で蓋が跳びはねて外れることを防ぎます。
安心して使用できる抗菌仕様
受枠のクッションは細菌を寄せつけない抗菌仕様です。厨房や浴室でも安心してお使いいただけます。
(RL-15、RL-20、RL-25にはクッションが付きません。)
ワゴン車の移動もスムーズです
排水用蓋は清潔であると同時に、安全面での配慮が大切です。カネソウクリーンピットは、厨房用ワゴン車のキャスターが落ちない、すきま10mm以下の安全設計です。
防滑性能について
- 国土交通省の「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」あるいは、東京都の「東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル」において、床の滑りについての評価指標が示されております。
- 人が履物を着用している場合の床の滑りの指標は、JIS A 1454「高分子系張り床材試験方法」に定める床材の滑り性試験によって測定される滑り抵抗係数「C.S.R」を用いることとされております。
- 敷地内の通路、建築物の出入口、屋内の通路、階段の踏板・踊場、便所・洗面所の床においては、滑り抵抗係数「C.S.R」の評価基準は、一般社団法人日本建築学会の推奨値である、C.S.R=0.4以上が望ましいとされております。また、体育館などの床において、運動動作時の滑り抵抗係数は、推奨値C.S.R=0.5以上0.9以下とされています。
- カネソウクリーンピット「ノンスリップタイプ」は、水+ダストの滑りやすい条件において、滑り抵抗係数C.S.R=0.4以上、機種によりC.S.R=0.5以上を確保しており、安全にお使いいただけるピット蓋を提供しています。
- カネソウクリーンピットの「ノンスリップタイプ」には、下記マークを表示しております。
ノンスリップタイプの種類
プレートタイプ セラミック溶射
プレートタイプ 突起加工
グレーチング ローレット模様
グレーチング デルタ模様