鉄蓋シリーズ


鉄蓋を安全にご使用いただくためのお願い

本製品は正しく取り扱うことで、安全にご使用いただけます。
製品の誤った場所での使用、誤った取り扱い、破損したままの製品を継続して使用することによる、事故の未然防止のため、下記の注意事項をお守りいただくよう、お願い致します。

設計上の注意事項

  • 設計条件を超える荷重がかかる場所では使用しないでください。

    鉄蓋には設計荷重があります。適用荷重を超える荷重がかかると、破損や変形を招き、事故を引き起こす恐れがあります。各製品の強度基準を必ずご確認ください。
    鉄蓋製品の強度基準についてはこちらをご覧ください。
  • 設計前に必ず設置場所の確認をしてください。

    傾斜地でのご使用をお控えください。傾斜状態で鉄蓋を使用すると、設計通りの強度が確保されないことがあります。
    製品の設置場所につきましては、各製品の強度基準の表中の設置場所を確認してください。


施工上の注意事項

  • 取り扱いには十分に注意してください。

    鉄蓋、枠の設置作業中は、足元に落下させたり、手をはさまれたりしない様にご注意ください。足場を十分に確保し、マンホール内に転落しない様にご注意ください。
  • 枠、鉄蓋の正しい施工手順を厳守してください。

    枠のアンカーボルトによる固定は、枠の変形・破損を防ぐため、手締めで均等に締め込んでください。蓋はガタツキのない状態で枠にセットしてください。

  • コンクリートで枠全体を受ける状態に施工してください。

    枠全体をコンクリートで受けないと、枠の破損により事故及びケガをする恐れがあります。また、枠の上面目地部と床の仕上げ面は、同じ高さになるように施工してください。枠の上面と床仕上面を揃えないと、つまずいてケガをする恐れがあります。
  • パッキン付の鉄蓋を使用する場合。

    パッキン付の鉄蓋は、パッキンは現場にて接着剤、シーリング材等(別途)で枠に固定してください。接着剤で固定しないと、漏水する恐れがあります。


取扱・維持管理上の注意事項

  • 持ち運び及び輸送には、十分ご注意ください。

    質量の大きい製品は、運搬及び移動を複数の人員で行ってください。足の上に落とすと、ケガをする恐れがあります。
  • 錆が発生した場合は、清掃のうえ再塗装を施してください。

    鋳鉄製の鉄蓋は、使用条件や使用環境により錆が発生する場合があります。錆が発生した場合は、錆を落としたうえ、再塗装を施してください。

  • 取り扱いには、必ず手袋をご使用ください。

    手袋を使用せずに素手で鉄蓋を取り扱うと、指のケガや骨折をする恐れがあります。
  • 定期的に清掃してください。

    枠内の溝の中に、砂や小石等が入ると、がたつきや鉄蓋の飛び出し、水漏れの原因となります。枠に蓋を納める前に、蓋及び枠、溝の中を十分に清掃してください。

  • 外部からの強い衝撃を与えないでください。

    鉄蓋と枠は転がしたり、引きずったりしないでください。塗装にキズがつくと錆が発生し易くなりますので、取り扱いにはご注意ください。
  • パッキンは消耗品です。

    パッキンは、使用環境(気象条件、設置場所など)や動的影響(通行車両の種類、車両通行の頻度)によって寿命は異なります。損傷状況を確認のうえ、パッキンを取り替えてください。

  • 破損や紛失した場合、速やかに取り替えまたは補充してください。

    鉄蓋が破損したり紛失したりした場合は、速やかに取り替えまたは補充してください。落下事故により、死亡または重傷を負う可能性があります。また、鉄蓋の表面が摩耗した場合も同様に取り替えてください。滑ってケガをする恐れがあります。
  • ボルトロック式密閉形マンホール鉄蓋を使用する場合。

    蓋のナット締めはタスキ掛け(対角方向の順)で確実に締め付けてください。ナットが完全に締まっていないと水漏れ、臭気漏れの原因となります。

  • 鉄蓋は必ず確実に閉めておいてください。

    やむを得ず、鉄蓋を開けた状態にする場合は、開口部を保守柵または履行板の設置、あるいは保守要員を配置して、安全対策に万全を期してください。
  • 水封形マンホール鉄蓋を使用する場合。

    水封形の場合は、枠内の溝に、常時水を絶やさずにご使用ください。水がなくなると臭気が漏れることがあります。

  • 鉄蓋を開けて作業する場合は、安全確認を行ってください。

    鉄蓋の開閉時に、手足を挟まれないようにご注意ください。マンホールの中に入って清掃などする場合は、安全確認を行ってください。酸欠および落下により、死亡または重傷を負う可能性があります。