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マンホール鉄蓋

SHASE-S209-2009に準拠したノンスリップタイプマンホール鉄蓋500Kタイプを設定致しました。

    SHASE-S209-2009準拠マンホール鉄蓋
  • ノンスリップタイプ 簡易密閉型(簡易防水・防臭型)種類500K(T-2仕様)
    MKXY-2N-450・600



SHASE-S209 2009準拠マンホール鉄蓋 MKXY-2N
特徴
  • MKXY-2N(角)はSHASE-S209-2009「鋳鉄製マンホールふた」種類500K(T-2仕様)に準拠しています。
  • 滑り抵抗値BPN=40以上のノンスリップタイプのマンホール鉄蓋です。
  • 蓋表面に水が溜まらない排水性能を考慮した蓋表面模様です。
  • 簡易密閉型(簡易防水・防臭型)構造です。
  • ノンスリップタイプでない従来型のMKHYシリーズと枠の互換性があります。

SHASE-S209-2009「鋳鉄製マンホールふた」とは?

公益社団法人空気調和・衛生工学会(The Society of Heating,Air-Conditioning & Sanitary Engineers of Japan:SHASE)が定めた「鋳鉄製マンホールふた」の規格です。

空気調和・衛生工学会とは、暖冷房・換気、給水・排水、衛生設備など、一般市民の生活と密着した設備やその仕組み・原理などを扱う学問領域で活動する学術団体です。同学会で定められた規格は、国土交通省をはじめ、中央官庁、全国の都道府県庁、市役所に採用されています。

MKXY-2Nは従来のMKXY-2では準拠していなかったSHASE-S209-2009「鋳鉄製マンホールふた」に準拠した製品です。

関連情報:
「公益社団法人 空気調和・衛生工学会トップページ」
|空気調和・衛生工学会

ノンスリップタイプ

滑り抵抗値BPN=40以上の製品をノンスリップタイプと表示しています。

「東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル」や、公益社団法人日本道路協会の「アスファルト舗装要綱」では、歩行者が安全かつ円滑に利用できる床の材料及び仕上げを選択するよう定められており、具体的には歩行者側の道路舗装でBPN値40以上(湿潤状態)が望ましいとされています。

カネソウのノンスリップタイプマンホール鉄蓋MKXY-2Nは、湿潤状態において滑り抵抗値BPN=40以上を確保しており、 歩道舗装部において、安全に使用していただけるマンホール鉄蓋です。

滑り抵抗値BPNについて

滑り抵抗値(Skid Resistance)とは、舗装面と自動車のタイヤ等との間に発生する摩擦抵抗値です。

滑り抵抗値BPN(British Pendulum Number)は、試験機「振り子式スキッドレジスタンステスタ」で測定して得られる滑り抵抗値で、 カネソウでは日本道路協会発行の「舗装調査・試験法便覧」(平成19年6月版)に基づき、滑り抵抗値を測定しています。

測定方法としては、湿潤状態を想定し試料面に水を散布した状態で測定を行い、振り子の先のゴムスライダーを所定の位置から振り下ろし、スライダーと試料間の摩擦による減衰を目盛りによって読み取ります。

排水性能を考慮した蓋表面模様

鉄蓋表面に雨水が溜まりにくいデザインです。

独自模様の採用で、滑り抵抗値を向上させるとともに、鉄蓋表面に溜まった雨水をいち早く鉄蓋上から排出し、鉄蓋表面がより早く乾燥するデザインを採用しました。

簡易密閉型(簡易防水・防臭型)

パッキンによる簡易密閉構造です。

受枠内側に耐候性・耐劣化性・耐寒性に優れたクロロゴムパッキンを装着し、蓋の自重によって圧着して簡易密閉の構造としたもので、内部への漏水を防ぐよう考慮されています。

MKHYシリーズとの枠の互換性

従来品のMKHYシリーズの受枠をそのまま使用できます。

従来品のMKHY-2と受枠が共通なので、蓋を新製品のMKXY-2Nに交換するだけでノンスリップタイプとなり、より安全に使用していただけます。角枠、丸枠全て共通で使用できます。

製品詳細

製品名 SHASE-S209
の種類
適応荷重 型式 製品写真 製品符号
マンホール鉄蓋 500K T-2仕様 簡易密閉型 MKXY-2N(角)
T-2仕様 簡易密閉型 MKXY-2N(丸)