鋳鉄製みぞ蓋


使用場所強度基準をお選びください。

使用場所

  1. 建物内、建物敷地内、公園敷地内、車道以外で車両の乗り入れる可能性のある場所での使用
  2. 駐車場の出入口など、車両が通行する場所での使用(車道の使用には適しません)
  3. 歩道

強度基準

建物内、建物敷地内、公園敷地内、車道以外で車両の乗り入れる可能性のある場所での使用
  1. 空気調和・衛生工学会(SHASE-S)に準じた強度基準(T-20・T-6・T-2)
  2. 車両制限令・公共建築協会に準じた強度基準(R-5・T-2)(該当機種:GQM-R5GQM-2GQC-R5GQC-2

空気調和・衛生工学会(SHASE-S)に準じた強度基準

通行車両 基準・規格 荷重条件 安全荷重 破壊荷重
T荷重 車種 総重量 加重体寸法
T-20 大形トラック
バス
20トン
(20,000kgf)
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
SHASE-S 209-2009鋳鉄製マンホールふた 種類 5000K
φ330mm 50kN 200kN以上
T-6 4トントラック
普通乗用車
(2001cc以上)
6トン
(6,000kgf)
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
SHASE-S 209-2009鋳鉄製マンホールふた 種類 1500K
φ170mm 15kN 60kN以上
T-2 小形乗用車
(2000cc以下)
2トン
(2,000kgf)
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
SHASE-S 209-2009鋳鉄製マンホールふた 種類 500K
φ150mm 5kN 20kN以上
参考数式
鋳鉄製みぞ蓋

車両制限令・公共建築協会に準じた強度基準

該当機種:GQM-R5GQM-2GQC-R5GQC-2
通行車両 基準・規格 荷重条件 衝撃を考慮した
後輪一輪荷重
破壊荷重
T荷重 総重量 載荷板寸法 衝撃係数
R-5 25トン
(25,000kgf)
総重量25トン、軸重10トン、輪荷重5トン
までの車両の通行が可能
車両制限令 第3条 第1項
200×500mm 0.1 55kN 220kN以上
T-2 2トン
(2,000kgf)
総重量2トンまでの車両の乗り入れが可能 200×160mm 0.1 8.6kN 35kN以上

R-5(輪荷重5トン)について

強度:R-5(輪荷重5トン)
※車両が頻繁に通行する場所や、フォークリフト等の特殊車両が通行する場所には適しません。

基準・規格による車両の総重量:25トン(25,000kgf)

荷重(後輪1輪にかかる荷重):50.0kN(5トン)

タイヤ接地面積:200×500mm

参考数式

車両制限令の一般制限値として、道路を通行する車両の1輪あたりの最大荷重は5トンです。

※車両制限令 第三条 第1項 より

T-2について

強度:T-2
※車両が頻繁に通行する場所や、フォークリフト等の特殊車両が通行する場所には適しません。

基準・規格による車両の総重量:2トン(2,000kgf)

荷重(後輪1輪にかかる荷重):
Wt=2,000kgf×0.4
 =800kgf
 =7.8kN

タイヤ接地面積:200×160mm

参考数式


※一般社団法人 公共建築協会
建築材料・設備機材等本質性能評価事業 グレーチングの試験荷重 より

駐車場の出入口など、車両が通行する場所での使用(車道の使用には適しません)

公共建築協会に準じた強度基準

該当機種:GCH-BGCH-C
通行車両 基準・規格 荷重条件 衝撃を考慮した
後輪一輪荷重
破壊荷重
T荷重 総重量 載荷板寸法 衝撃係数
T-20 20トン
(20,000kgf)
総重量20トンまでの車両の乗り入れが可能 200×500mm 0.4 109.8kN 440kN以上
T-14 14トン
(14,000kgf)
総重量14トンまでの車両の乗り入れが可能 200×500mm 0.4 76.9KN 308kN以上

T-20について

強度:T-20
※車両が頻繁に通行する場所や、フォークリフト等の特殊車両が通行する場所には適しません。

基準・規格による車両の総重量:20トン(20,000kgf)

荷重(後輪1輪にかかる荷重):
Wt=20,000kgf×0.4
 =8,000kgf
 =78.5kN

タイヤ接地面積:200×500mm


T-14について

強度:T-14
※総重量14トンを超える場合も1輪荷重5トン未満であれば車両の乗り入れが可能です。

※車両が頻繁に通行する場所や、フォークリフト等の特殊車両が通行する場所には適しません。

基準・規格による車両の総重量:14トン(14,000kgf)

荷重(後輪1輪にかかる荷重):
Wt=14,000kgf×0.4
 =5,600kgf
 =54.9kN

タイヤ接地面積:200×500mm

参考数式




輪荷重は車両総重量の前輪片側10%、後輪片側40%の割合で荷重がかかるとして強度計算しています。

※一般社団法人 公共建築協会
建築材料・設備機材等本質性能評価事業 グレーチングの試験荷重 より

歩道

道路橋示方書に準じた強度基準

強度 基準・規格 荷重 荷重条件
歩行用 公益社団法人 日本道路協会 道路橋示方書 2章 荷重 2.2.2 活荷重 5.0kN/u 等分布荷重
強度:歩行用

基準・規格:歩道等の群集荷重

荷重:5.0kN/u(等分布荷重)
荷重条件:等分布荷重

※道路橋示方書2.2.2 活荷重 (3)床板及び床組を設計する場合の活荷重 より