U字溝用スリットみぞ蓋シリーズ





景観向上に最適なスリットみぞ蓋です。

みぞ蓋が目立たない意匠にこだわったスリットみぞ蓋です。

舗装空間における、排水用の開口を極力細くすることで、舗装路面全体のデザインを崩さずに 排水溝を設けることができる「スリット型」のみぞ蓋です。
受枠の上に舗装材を充填することができるため、蓋に舗装材を充填する工程が短縮でき、 トータルコストの低減が可能です。
歩道や公園、建物周りなどの舗装空間に多くご使用いただいています。

第2回JUDIパブリックデザイン賞 製品部門「大賞」受賞
施工

ボーダースリット

敷地境界部への設置に最適なスリットみぞ蓋です。


ボーダースリット

VSMQ_BKIS-E_納まり


センタースリット

スリット幅60mmのスリット部をU字溝の中央部に設けたスリットみぞ蓋です。


センタースリット

VSXB_BCIT-E_納まり


バーチカルスリット

スリット幅とみぞ幅が同じ寸法の小型U字溝用のスリットみぞ蓋です。


バーチカルスリット

VSMQ_VSL_納まり


スリット蓋の材質・すきまをお選びください。

スリット蓋は、ステンレス製、スチール製、鋳鉄製の3種類を設定しており、使用場所や条件によってお選びいただけます。 スリット蓋のすきまは、すきま6mm〜すきま10mmを設定しています。
歩行者の通行が多い場合や、落葉やゴミの侵入を防ぎたい場合にはすきまの狭いタイプをおすすめします。 隙間の広いタイプは、排水性が高く、目詰まりが起こりにくくなります。
ステンレス製スリット蓋
スチール製スリット蓋
鋳鉄製スリット蓋
※タイプによりスリットのすきまの設定は異なります。

使用場所に応じたスリット蓋の固定方法


駐車場の出入り口など、車両が頻繁に通行する場所
(公道での使用には適しません。)

ボルト固定式
ダクタイル鋳鉄製スリット
車両の通行時に、スリット蓋と枠の固定が緩みにくいよう、ボルトでよ り強固に固定できます。運搬時やスリット蓋の開閉時における、固定 用ボルトの脱落・紛失が発生しないように、固定ボルトは脱落防止用ク リップで保持されています。

固定方法

@締め付け前
ダクタイル鋳鉄製スリット
A締め付け後
ダクタイル鋳鉄製スリット
@メインバーの方向と専用スパナのハンドルを平行にして挿入します。
A専用スパナの先端を、六角穴付ボルトに合わせて挿入し、蓋が動かなくなるまで締め付けてください。


ボルト固定式は、道路を通行できる車両の最大である1輪5トンに、車両通行時の衝撃を考慮した荷重に耐えるよう設計を行っています。
設置後においても、ボルトに緩みが発生していないか、定期的に確認を実施してください。

建物内、建物敷地内、公園敷地内、車道以外で車両の乗り入れる可能性のある場所

スライドスクリューロック式
ダクタイル鋳鉄製スリット
スライドスクリューロックは、蓋の跳ね上がりを防ぎ、ガタツキによる騒音を防止するロック金具が装着されています。 プラスドライバーでロック金具をスライドさせて、ねじを締め付けるだけで、蓋と枠が一体となり、騒音防止・安全性確保を実現します。

固定方法

@締め付け前
ダクタイル鋳鉄製スリット
A締め付け後
ダクタイル鋳鉄製スリット

@蓋を枠に載せ、プラスドライバーでトラスネジの頭部が戻り止め突起を超えるまでロック金具を角パイプ方向へスライドさせます。
Aトラスネジを右へ回すとロック金具が上がり、蓋が枠の角パイプに固定されます。 この時、蓋と枠の左右のすきまを調整しながら、蓋が動かなくなるまで締め付けてください。


蓋の跳ね上がりとガタツキによる騒音を防止するために、スライドスクリューロックは、施工後、必ず確実に締め付けてください。 また、ロック金具に緩みが発生していないか、定期的に確認を実施してください。



強度基準

強度は、輪荷重5トン、T-14、T-2、歩行用の4種類を設定。使用場所に応じた選択が可能です。
U字溝の天端に梁を渡す独自の構造で、高い強度を有し、蓋・枠全体のたわみを少なくすることで、舗装材の破損を無くします。

U字溝用スリットみぞ蓋の強度基準は下表のとおりです。              
設置場所 車種例 強度 基準・規格 後輪1輪にかかる荷重 タイヤ接地面積(載荷板)
建物内、建物敷地内、公園敷地内、車道以外で車両の乗り入れる可能性のある場所 車両制限令で規定されている、道路を走行できる車両 R5
輪荷重5トン
車両制限令に基づき、道路を通行する車両の最高限度である、総重量25,000kgf、1輪荷重5,000kgfまでの車両の乗り入れが可能 50kN 200×500mm
建物内、建物敷地内、公園敷地内、車道以外で車両の乗り入れる可能性のある場所 8トン貨物、ダンプ、消防車 T-14 総重量14,000kgfまでの車両の乗り入れが可能 54.9kN 200×500mm
建物内、建物敷地内、公園敷地内、車道以外で車両の乗り入れる可能性のある場所 小形乗用車(2000cc以下) T-2 総重量2,000kgfまでの車両の乗り入れが可能 7.8kN 200×160mm
歩道 歩行用道路橋示方書、歩道等の群集荷重 5.0kN/u 等分布荷重

R5(輪荷重5トン)について

車種例:車両制限令で規定されている、道路を走行できる車両

強度:R5(輪荷重5トン)
※車両が頻繁に通行する場所や、フォークリフト等の特殊車両が通行する場所には適しません。

基準・規格による車両の総重量:25トン(25,000kgf)

荷重(後輪1輪にかかる荷重):50.0kN(5トン)

タイヤ接地面積:200×500mm
車両制限令で規定されている、総重量、軸重、輪荷重とは下図のとおりです。

道路を走行できる車両の一輪あたりの最大荷重は5トンまでです。
※車両制限令 第三条 車両の幅等の最高限度 に基づく。

T-14について

車種例:8トン貨物、ダンプ、消防車

強度:T-14
※車両が頻繁に通行する場所や、フォークリフト等の特殊車両が通行する場所には適しません。

基準・規格による車両の総重量:14トン(14,000kgf)

荷重(後輪1輪にかかる荷重):
W=14,000kgf×0.4
 =5,600kgf
 =54.9kN

タイヤ接地面積:200×500mm

T-14荷重の製品は、総重量が14トンを越える車両においても、1輪荷重5,000kgfまでの緊急車両等の乗り入れが可能です。ただし、車両が通行する場所には、ボルト固定式を使用してください。
荷重に対する考え方は下図のとおりです。


※一般社団法人 公共建築協会
 建築材料・設備機材等本質性能評価事業 平成29年版 グレーチングの試験荷重 に基づく。

T-2について

車種例:小形乗用車(2000cc以下)

強度:T-2
※車両が頻繁に通行する場所や、フォークリフト等の特殊車両が通行する場所には適しません。

基準・規格による車両の総重量:2トン(2,000kgf)

荷重(後輪1輪にかかる荷重):
W=2,000kgf×0.4
 =800kgf
 =7.8kN

タイヤ接地面積:200×160mm
荷重に対する考え方は下図のとおりです。


※一般社団法人 公共建築協会
 建築材料・設備機材等本質性能評価事業 平成29年版 グレーチングの試験荷重 に基づく。

歩行用について

強度:歩行用

基準・規格:歩道等の群集荷重

荷重:5.0kN/u(等分布荷重)

荷重条件:等分布荷重

※道路橋示方書2.2.2 活荷重 (3)床板及び床組を設計する場合の活荷重より

舗装空間の美観を崩さずにメンテナンスの作業性が向上します。

U字溝の開口幅全面を開放できる蓋です。

ボーダースリット・センタースリット設置部において、一定間隔で掃除口を設けることで、 溝の清掃作業が容易になります。
本体及び枠に切り欠きを設け、直線部のボーダースリット、センタースリットとの 連続性を確保しています。
掃除口はボーダースリット用・センタースリット用の2タイプを設定しています。
スマートスリット
ボーダースリット用
スマートスリット
センタースリット用
スマートスリット

端部仕様について

エンドプレートは、施工時の溝内への砂やモルタル等の侵入を防いだり、端部の意匠性を向上させたい場合にご使用いただけます。

直線部の枠

枠端部にエンドプレート加工付とする場合、エンドプレートの仕様は右図のようになります。

センタースリット、バーチカルスリットも同様に、スリット部の枠外寸法で枠高さと同じ寸法のプレートを溶接固定します。

スライドスクリューロック

掃除口の受枠

掃除口を溝の端部に設置する場合、受枠のスリット部の切り欠きを無くした「端部仕様」を製作いたします。

ボーダースリットの場合
設置位置により、「左端部仕様」と「右端部仕様」があります。
スライドスクリューロック


スライドスクリューロック

センタースリットの場合
スライドスクリューロック
スライドスクリューロック

U形側溝以外への納まり。

U形側溝以外への納まりの詳細はこちら。

自由勾配側溝への納まり

自由勾配側溝

マルチスリット側溝への納まり

マルチスリット側溝

道路用鉄筋コンクリート側溝への納まり

道路用鉄筋コンクリート側溝

第2回JUDIパブリックデザイン賞 製品部門「大賞」受賞

「JUDIパブリックデザイン賞」は、都市環境デザイン会議(JUDI)の主催で、都市環境デザイン、パブリックデザインの向上に貢献している企業・団体等の活躍を社会に広め、もってその取組みを支援することを目的に、その活動や実績を顕彰するために創設されました。 都市環境デザイン、パブリックデザインの向上に寄与した「製品」および「空間」を対象として、それぞれに「製品賞」および「空間賞」が授与されます。この中で、特に都市環境デザイン、パブリックデザインの向上に多大な貢献をしたと評価されるものが「大賞」となります。
カネソウのU字溝用スリットみぞ蓋、ボーダースリット・センタースリット・バーチカルスリットは、2014年10月18日に開催されました、2014 都市環境デザインモニターメッセにおきまして、製品自らが主張せず、必要な機能を充たしながら都市環境デザイン向上に寄与するという コンセプトが評価され、第2回JUDIパブリックデザイン賞の製品部門「大賞」を受賞いたしました。

ボーダースリット:VSXB+BKIS-E

センタースリット:VGRM+BCIT-E

バーチカルスリット:VTGC+VTGL

「第2回JUDI パブリックデザイン賞」は、公益財団法人都市づくりパブリックデザインセンター様、 NPO法人景観デザイン支援機構様が後援されております。