打込型
@型枠に十字線を引き、十字の中心に10mm程の穴をあけます。(この穴から階下のルーフドレン位置との芯のズレをチェックできます。)位置決めプレートを、十字線の中心と合わせ、釘を打ちつけて固定します。

A位置決めプレートに合わせてスペーサーを置き、長ねじボルトを位置決めプレートにねじ込みます。

Bルーフドレン本体をスペーサーの上に置きます。この時、本体がスペーサーの上に確実に載っていることを確認してください。(外廊下排水用ルーフドレンには、本体の回転を防止する「ズレ止めパイプ」が付属します。)

C養生蓋を本体にかぶせ、蝶ナットで固定して取付完了。コンクリートを打設します。コンクリート硬化後、蝶ナットをゆるめ養生蓋を外します。長ねじ・位置決めプレートは、型枠を外す際に一緒に外します。
納まり図
スペーサーの規格および寸法
規格 |
外径 |
近似内径 |
SU75 |
80 |
75 |
SU100 |
106 |
100 |
SU125 |
134 |
125 |
VU65 |
76 |
71 |
VU75 |
89 |
83 |
VU100 |
114 |
107 |
VU125 |
140 |
131 |
VU150 |
165 |
154 |
LP90 |
94 |
90 |
LP150 |
156 |
150 |
LP180 |
186 |
180 |
アルミ230 |
238 |
232 |
※VU管は硬質ポリ塩化ビニル管です。
※SU管、LP管は薄肉の硬質ポリ塩化ビニル管です。
※アルミ管はアルミニウム合金製です。
打込型
@型枠に十字線を引き、位置決めプレートを付属の釘で固定します。この時、位置決めプレートの上下に注意してください。(位置決めプレートには上下の表示がなされています)。

A長ねじボルトを位置決めプレートにねじ込み、スペーサーを位置決めプレートにはめ込みます。

Bルーフドレン本体をスペーサーに合わせてセットし、固定プレート・蝶ナットで固定します。(必ず本体が、水平であることを確認してください。)

C養生シートを本体に貼り付け取付完了。コンクリートを打設します。コンクリート硬化後、蝶ナットをゆるめ固定プレートを外します。長ねじ・位置決めプレートは、型枠を外す際に一緒に外します。
パラペットを貫通する呼樋の長さは、次の方法で算出します。
a寸法
ねじの呼び |
a(mm) |
R2 |
15.88 |
R2 1/2 |
17.46 |
R3 |
20.64 |
R4 |
25.40 |
R5 |
28.58 |
R6 |
28.58 |
PT8 |
38.10 |
ねじの呼びRは管用テーパおねじ(JIS B 0203)を表します。