鉄筋コンクリート構造等、蓄熱層となる躯体の外側を断熱材で覆う工法です。建物(コンクリート構造物)の外側を断熱材で覆うので、蓄熱性のある建物の躯体が室温と同調し、建物内部(部屋間)の温度差が少なくなり、冬の寒さや、夏の暑さの影響を少なくする、省エネルギー
効果のある工法です。
外断熱工法の主なメリット
- 建物の長寿命化
- 結露によるカビ・ダニの抑制
- 熱損失の抑制
- 二酸化炭素排出量の削減
公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和4年版において、アスファルト防水、改質アスファルトシート防水、合成高分子系ルーフィングシート防水の場合、ルーフドレンの品質・性能として防水層の張掛け幅は100mm以上とされております。
カネソウでは、外断熱用ルーフドレンにおいて、防水層張掛け幅100mmタイプを取り揃えております。
ルーフドレン本体の張掛け幅を100oとして防水材の接着面積を広げ、防水層端部からの漏水を起こりにくくする構造としています。また、防水層押えの押え幅を広げ、確実な屋上防水が施せます。
防水層張掛け幅100mmの外断熱用ルーフドレンは、本体寸法が大きいため、スラブコンクリートの下側に断熱材の貼付が必要となります。
(下記納まり図参照)