エキスパンションジョイントカバー


免震エキスパンションジョイント


ロードヒーティングとは

冬の寒さが厳しい地域では、積雪や凍結に対する対策が必要となります。
ロードヒーティングは、路面の融雪や凍結の防止を目的に路面内部に電熱線や温水配管を設置して路面内部より加熱する設備です。
免震エキスパンションジョイントでは、融雪・凍結防止機能を備えた製品として、ロードヒーティング対応製品をバリエーションしております。

ロードヒーティング対応製品の主な使用場所

玄関前や風除室前の屋外床や通路に設置して人の転倒防止や構内の車路に設置して車両のスリップ事故防止としてご採用いただいております。

ロードヒーティングの種類

電熱線式

電熱線を加熱することで、融雪する仕組みです。

温水式

専用ボイラーや空気熱(ヒートポンプ)で加熱した不凍液(温水)を、路面下のパイプに巡らせて融雪する仕組みです。

所要発熱量と発熱線の設計

屋外床の融雪について
国土交通省では「官公庁施設の建設等に関する法律」より、基本的性能の水準を満たすための標準的な手法及びその他の技術的事項を定めた「建築設計基準」があり、「2.10.2 構内通路・駐車場に関する事項」に「(7)多雪地において融雪装置を設置する場合は、歩行者等の円滑かつ安全な通行等を考慮し、融雪を行う範囲を設定する。」とされています。

屋外床製品の所要発熱量と発熱線の抵抗値
一般社団法人 建設電機技術協会発行の電気通信施設設計要領・同解説(電気編)の「13-2-1 発熱線方式の設計」で定められております。






※ 製品詳細は「EXジョイント免震構造建築用 ロードヒーティング対応製品」をご確認ください。