どんな床材にも幅広く対応します。
フロアーハッチとは、床下の配線や配管を点検するためにさまざまな場所に設けられる床点検口です。
点検口を設置することで、配線・配管等の点検が容易になり、長期にわたり良好な状態で建物を使用することができるようになります。
近年では、国土交通省より「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成21年に施行されることで、大型物件だけでなく一般住宅への床点検口の必要性が見直されてきています。
カネソウフロアーハッチは、使用場所によってステンレス製、スチール製、アルミニウム製の3種類の本体材質をそろえ、 さらに充填材料も陶磁器質タイル、樹脂タイル、長尺シート、カーペット、フローリングなど各種床材に幅広く対応できるため、美しい納まりで設置することができます。
点検口を設置することで、配線・配管等の点検が容易になり、長期にわたり良好な状態で建物を使用することができるようになります。
近年では、国土交通省より「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成21年に施行されることで、大型物件だけでなく一般住宅への床点検口の必要性が見直されてきています。
カネソウフロアーハッチは、使用場所によってステンレス製、スチール製、アルミニウム製の3種類の本体材質をそろえ、 さらに充填材料も陶磁器質タイル、樹脂タイル、長尺シート、カーペット、フローリングなど各種床材に幅広く対応できるため、美しい納まりで設置することができます。
蓋と枠をボルトで固定することで完全密閉し、防水・防臭性を実現しました。
点検口内が電気設備などの防水性を必要とする場所にご使用いただけます。
断熱材を取り付けた、蓄熱水槽などにご使用いただける断熱形もご用意しております。
断熱材を取り付けた、蓄熱水槽などにご使用いただける断熱形もご用意しております。
モルタル充填用、樹脂タイル張物用、フローリング床材用、薄層床仕上材充填用の4種類を設定しており、床仕上材に合わせてお選びいただけます。
質量が軽く点検作業を容易に行うことができます。
配線・配管などの点検口が必要な場所の内、防水・防臭性が必要とされない場所にご使用いただけます。
質量が軽く点検作業を容易に行うことができます。
配線・配管などの点検口が必要な場所の内、防水・防臭性が必要とされない場所にご使用いただけます。
大口径ハッチには、歩行用からT-6までの強度を設定しており、車両の通行が可能になっています。
機能による分類では、密閉形と一般形を設定しています。
密閉形は、点検口内が電気設備などの防水性を必要とする場所にご使用いただけます。
一般形は、防水・防臭性を必要としない場所にご使用いただけます。
機能による分類では、密閉形と一般形を設定しています。
密閉形は、点検口内が電気設備などの防水性を必要とする場所にご使用いただけます。
一般形は、防水・防臭性を必要としない場所にご使用いただけます。
公共建築評価対象品
カネソウフロアーハッチは公共建築協会の「建築材料・設備機材等品質性能評価事業」において評価委員会が定めた品質性能が確保されている製品です。
分類内容はこちらをご覧下さい。
評価対象品は次のとおりです。
分類内容はこちらをご覧下さい。
評価対象品は次のとおりです。
選択基準
- 1. 種類
- 密閉形（防水・防臭形）
- 一般形
- 2. 使用場所
- 屋内用（廊下・室内など）
- 屋内外用（玄関先など）
- 3. 仕上材（充填材）
- モルタル充填用
- 樹脂タイル張物用
- フローリング床材用
- 薄層床仕上材充填用
- 4. 本体材質
- ステンレス製
- アルミニウム＋ステンレス製
- アルミニウム＋スチール製
- スチール製
- 5. 目地材質
- ステンレス目地
- アルミニウム目地
- 6. 強度
- 歩行用
- T-2用
- T-6用
- 7. サイズ
- □150・□200・□250・□300・□350・□450・□500・□600・□700・□800・□900・□1000・600×1200
カネソウのフロアーハッチは「屋内外用」と「屋内用」を設定しています。 「屋内用」を、屋外や多湿な箇所で使用される場合は、ご注文時に「オール SUS304製」とご指示ください。 蓋プレート及び補強材の材質をSUS304とした「屋内外用」を製作いたし ます。
フロアーハッチ 強度基準
フロアーハッチの強度基準は下表のとおりです。| 強度 | 荷重 | 載荷板 | 基準・規格 | 該当製品 |
|---|---|---|---|---|
| 歩行用 | 3,500N/㎡ | 等分布荷重 | 建築基準法施行例 第85条 積載荷重 | MATIを除く製品 |
| 歩行用 | 5.0 kN/㎡ | 等分布荷重 | 道路橋示方書 歩道などの群集荷重 | MATI |
大口径フロアーハッチ 強度基準
大口径フロアーハッチの強度基準は下表のとおりです。| 強度 | 荷重 | 載荷板 | 基準・規格 | 該当製品 |
|---|---|---|---|---|
| 歩行用 | 3,500N/㎡ | 等分布荷重 | 建築基準法施行例 第85条 積載荷重 | W-1,S-1 |
| T-2 | 7.8kN | 200×160mm | 総重量2,000kgfまでの車両の乗り入れが可能 | W-2,S-2 |
| T-6 | 23.5kN | 200×240mm | 総重量6,000kgfまでの車両の乗り入れが可能 | W-6,S-6 |
フロアーハッチ使用上の注意
フロアーハッチを、より永く、安全にお使いいただくために、以下の注意事項を必ず守ってください。
- 台車やストレッチャーなどが通過する場所において、床を樹脂タイル仕上あるいは長尺シート仕上とする場合には、
カラー舗装用鉄蓋にモルタルを充填した上に樹脂タイルあるいは長尺シートを張るようにしてください。
「樹脂タイル張物用」フロアーハッチの上を台車やストレッチャーなどが載ると、 荷重条件によっては蓋のたわみが大きくなり、蓋が変形する恐れがあります。 - フロアーハッチの蓋の強度設計基準は3,500N/㎡の等分布荷重に耐える仕様です。（MATI、W-2、W-6、S-2、S-6を除く。）
ただし、人の通行時にはたわみが生じます 。特に「樹脂タイル張物用」はたわみが生じやすいため、たわみが気になる場所でフロアーハッチを使用される場合は、 「モルタル充填用」にモルタルを充填した上に樹脂タイルあるいは長尺シートを張るようにしてください。 - フロアーハッチはタイプにより、蓋に充填あるいは張付けできる床仕上材の厚みが異なります。 蓋の充填深さあるいは適用床材の厚みをご確認のうえ、必要に応じて床仕上材と蓋フレーム目地部とのレベル調整を行ってください。
- 「モルタル充填用」はモルタルおよび床仕上げ材を充填した状態で、強度が確保されます。 施工の完了していない蓋の上に直接載ったり、荷物を置かないようにしてください。 工事途中においては、フロアーハッチの上をコンパネ等で保護してください。