エキスパンションジョイント




EXジョイント 免震構造建築用 MXシリーズ

免震構造建築用のエキスパンションジョイントです。

近年、建物の強度に重点をおいた耐震構造に代わり、建物下部に免震クリアランスを設け、大きく変位させて、アイソレータおよびダンパーによって地震動から免れる、免震構造の建築物が普及しています。
カネソウではこうした免震構造建築に使用するエキスパンションジョイントを、建物の設計条件に基づき、使用場所・用途などに応じた仕様で製作しております。お気軽にご相談ください。



大きな変位に対しても追従


免震構造の建築物は構造上、水平方向(X方向およびY方向)に大きく変位するため、その変位を吸収するためのクリアランス(免震クリアランス)が必要となります。
この免震クリアランスをカバーし、変位を吸収するのがカネソウEXジョイント免震構造建築用です。
床部免震エキスパンションジョイントの場合、その可動の状態は、例えばX方向に縮まった場合、弱い地震の時には、本体パネルは床面に対してフラットな状態を保ったまま可動します。
大きな地震の時には、本体パネルが床面より浮き上がり、損傷することなく建物の変位に追従し、変位が収まると元の状態に戻ります。
カネソウEXジョイント免震構造建築用は、建物の設計条件(免震クリアランスや可動量など)に合わせて設計を行い、その建物に合った、最適なエキスパンションジョイントをお届けします。


床部免震エキスパンションジョイントの可動状態


免震エキスパンションジョイントの許容残留変位について


免震建築物が地震終了後に、ある方向に偏って静止した場合、元の位置からの変位量を、残留変位と呼びます。一般社団法人日本免震構造協会発行の、「免震エキスパンションジョイントガイドライン」では、免震建築物の想定最大残留変位は、50mmとする場合が多いとされています。
許容残留変位とは、免震建築物の残留変位に対し、免震エキスパンションジョイントが、残留変形を生じない変位量をいいます。


MX77VTEF-U-Mの例(許容残留変位50mm)
免震建築物の残留変位により、クリアランスがX方向に50mm広がっても、先端カバーと受下地Aの間に隙間ができず、50mm縮まっても本体パネルが受下地Aにせり上がりません。


免震構造建築用MXシリーズは全て受注生産品です。

お客様の設計情報に合わせて仕様を決定し、生産を行います。

仕様決定の際は必ず弊社までご相談ください。
豊富な実績と経験で確実にお応えします。