エキスパンションジョイント




EXジョイント 建物用 SX・AXシリーズ 幅広タイプWSX・WAXシリーズ

建物を保護するカネソウEXジョイント

自然の力によって建築物に発生する過大な応力。これらの影響を最小限に抑えるため、建築物はクリアランスを設けて建物を保護する分離構造になっており、この隙間(クリアランス)をカバーし、建物を保護するのが、カネソウEXジョイントです。
建物用エキスパンションジョイント

カネソウEXジョイント建物用は、耐食性、耐久性に優れたステンレス製とアルミニウム製のカバーを取り揃えています。建物の変位に対し、その歪みを吸収する機能と、防水性能、意匠性を合わせ持つ建築物に不可欠な機能材です。

ステンレス製EXジョイントは、建物クリアランスに対し100%の変位性能を持つFタイプと、50%の変位性能を持つGタイプを設定。また、アルミニウム製EXジョイントには、50%の変位性能を持つGタイプを設定しています。対応する建物クリアランスは、Fタイプが50、100mmの2種類、Gタイプが50〜600mmの8種類です。建物の性能・外観に合わせてお選びください。




建物に影響を及ぼす自然の力について

建物にひずみを発生させる原因となる自然の力の例を示します。

温度変化


外気温、日射、冷暖房などの温度変化によって建物にひずみが発生します。ひずみの量の目安はコンクリート内部の温度膨張係数から割り出した場合、建物の長さ50メートルにつき1センチ程度です。また、コンクリートは打設後1〜2年間に徐々に収縮し、この変形障害がひび割れ、亀裂として表れます。

不同沈下


建物の敷地地質が異なる場合や、建物が長大な場合、または建物重量に偏りがある場合などは、不同沈下が生じやすいとされています。

震動


地震による建物の変位量は、建物の備える振動性状によって異なります。一般にS造はRC造に比べ柔軟性があり、階段の多い建物は少ない建物に比べて震動の周期が長いとされています。建物全体の相対変位量は1/100以下とされています。つまり高さ20メートルの建物で先端の変位量は20センチ以下となります。


エキスパンションジョイントの選択基準

1.エキスパンションジョイントが必要な建物

次に示すような建物の場合、エキスパンションジョイントが必要となります。

振動特性が異なる
振動特性が異なる
建物構造が異なる
建物構造が異なる
平面構造が複雑
平面構造が複雑
増築する
増築する

長大な建物
長大な建物
基礎が異なる
基礎が異なる
重量配分が異なる
重量配分が異なる
温度変化の影響が大きい
温度変化の影響が大きい



2.変位方向

建物の揺れに対して、エキスパンションジョイントの変位方向は、X(左右)、Y(前後)、Z(上下)の3方向となっています。
カネソウEXジョイント建物用は、これら建物の変位にスムーズに追従する性能を備え、建物のひずみを速やかに吸収します。




3.建物クリアランス

建物の変位量の大きさによって、建物間のクリアランスは決定されます。そのクリアランスに該当するエキスパンションジョイントを選択します。カネソウEXジョイント建物用は50〜600mmのクリアランス幅に応える製品を設定しています。




4.変位性能

エキスパンションジョイントの選択基準で重要なのが変位性能です。カネソウEXジョイント建物用は建物クリアランスに対し、100%の変位性能を発揮するFタイプと50%(1/2)の変位性能を発揮するGタイプを設定しています。


100%の変位性能
(SX-F)

50%の変位性能
(SX-G・AX-G),(WSX-G・WAX-G)


機能性・意匠性に優れたエキスパンションジョイントです。


製品符号に用途が表示されています。

「カネソウEXジョイント」は、その用途に応じて多彩なバリエーションが用意されています。製品符号をあらかじめお確かめのうえ、用途に応じた機種をお選びください。

変位性能100%のFタイプ 50%のGタイプ

カネソウEXジョイントFタイプは建物クリアランスに対し100%の変位性能を、Gタイプは50%の変位性能を確保していますので、建物のあらゆる方向の変位にスムーズに追従します。

工事期間の短縮に貢献するユニットタイプ。

構成部材は、それぞれユニット化されているので、取り付け時には固定用の穴加工が主な作業になり、施工時間は大幅短縮。初めての方でも簡単に安心して取り付けることができます。

製品符号
製品符号

SX11
SX22
SX55
SX66


指定色に対応可能

  • SX・WSXシリーズ
    ステンレス製カバーにはフッ素樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂による焼付塗装などの表面処理が行えます。(床用のカバーには不向きです。)
  • AX・WAXシリーズ
    アルミニウム製カバーには二次電解着色やアクリル樹脂焼付塗装などの表面処理が行えます。(床用のカバーには不向きです。)
  • 詳しくはこちらをご覧ください。